2011年3月11日。東日本一帯を襲ったマグニチュード9の巨大地震は、10年たった今も、私たちの記憶に深く刻み込まれています。 1995年の阪神・淡路大震災以降、度重なる地震災害に対して一体何ができるのか、常に自問してきた昭文社グループ。 私たちは、東日本大震災から10年の節目に、改めて「あのとき」を振り返り、そして「今、思うこと」を、関係者のみなさん、そしてグループ社員ひとりひとりに問いかけてみました。企業に所属しながら一方で生活者でもある私たちが、自らを顧みることで、これからも続くであろう災害に対し、どのような心構え、取り組みができるのかを探ります。