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株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 川村哲也、以下昭文社)は、その地域の地形や地質、鉄道、歴史、文化等を地図で読み解く「トリセツシリーズ」海外編『台湾のトリセツ』を、2022年8月26日より発売することをお知らせいたします。
記念すべき海外編のトップバッターは日本とも縁の深い隣人、台湾です。

<表紙>

)) 本書の概要・構成 ((

デジタル産業を中心に、近年、目覚ましい経済発展を遂げている台湾を地形地理、鉄道、歴史、文化等、6つのパートに分け、「トリセツ流」に徹底紹介します。
観光地紹介と一線を画して、さまざまな視点から幅広く、より深く台湾の素顔に迫ります。日本とは地理的にも歴史的にも身近な存在である台湾について改めて知りたい、学びたいという方にうってつけの一冊です。

|| 特集 美麗島 台湾の絶景を巡る
自然の造形美と文化に触れる/台湾の食を愉しむ/台湾の四季/ノスタルジック歴史建築/心惹かれる現代建築/公共アートの世界

<自然の造形美と文化に触れる>

 

|| Part 台湾の自然と地形
北東アジアの最高峰・玉山/台湾は渡り鳥の重要な拠点でもある/集団越冬をする珍しい蝶・ルリマダラの移動ルートを守る/台湾の自然と地質景観を探る/世界有数の地震多発地域、など

|| Part2 台湾の鉄道
成長を続ける台湾の鉄道/台湾巡撫・劉銘傳の理想とは?/台湾の社会を変えた縦貫鉄道/台湾が誇る阿里山鉄道の歴史/幻に終わった4路線の市内電車/台湾で守られ、親しまれる鉄道遺産/皇太子時代の昭和天皇も降り立った新竹駅/往年の面影を残す駅舎建築たち/緑の大地を疾走する台湾高速鉄路、など

<成長を続ける台湾の鉄道>

 

|| Part3 台湾の歴史
台湾海峡の歴史をたどる/鄭成功と清国統治時代/台湾にとっての日本統治時代をたどる/19名の総督と台湾の関わり/戦後も台湾を支えた製糖産業/1923年の皇太子台湾行啓とは?/台湾の最高学府・国立台湾大学のルーツ/3億票以上を集めた台湾八景、など

<台湾海峡の歴史をたどる>

 

|| Part4 台湾の建築と産業
台北101の技術と意匠の秘密/往時の姿を保つ歴史建築群/八田與一技師と烏山頭ダム/台湾マンゴーの歩みに迫る、など

<台北101の技術と意匠の秘密>

 

|| Part5 台湾の文化景観
台湾の地に花開く文創の精神とは?/興味深い台湾の信仰と宗教/台湾最大の宗教行事・媽祖巡行/幻の台湾・世界遺産「候補地」、など

<台湾の地に花開く文創の精神とは?>

 

|| Part6 離島の文化
澎湖の玄武岩地形と人類最古の漁法/戦地の島、金門の歴史と今/福建東部の文化圏に属する馬祖/海洋民族が暮らす蘭嶼/台湾が実効統治する東沙島/アジアの火種、南沙諸島の歴史、など

)) 商品概要 ((

商品名   : 『台湾のトリセツ』
体裁・頁数 : B5変型判、本体128頁
発売日   : 2022年8月26日
全国の主要書店で販売
定価    : 1,760円(本体1,600円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社

)) 著者(執筆・撮影)プロフィール ((

|| 片倉 佳史(かたくら よしふみ)
台湾在住作家。武蔵野大学客員教授。台湾を学ぶ会代表。1969 年生まれ。早稲田大学教育学部教育学科卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本統治時代の遺構や建造物を記録するほか、古写真や史料の収集、古老や引揚者の聞き取り調査を進める。
著書に『台北・歴史建築探訪』、『台湾旅人地図帳』、『台湾に生きている日本』、『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』など。台湾事情や歴史秘話、日台の結びつきなどをテーマに講演をこなすほか、ツアーの企画なども行なっている。
公式サイト:台湾特捜百貨店 http://katakura.net/

【参考情報】

|| 「トリセツシリーズ」について:2019年9月に『神奈川のトリセツ』からスタートし、2022年1月『高知のトリセツ』の発売をもって、47都道府県のトリセツの刊行をコンプリートしました。各都道府県を1冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など、その魅力を紹介するのは本シリーズ最大の特徴となります。刊行地域の地元紙に紹介されたほか、各書店のランキングでも上位に進出、Amazonや楽天ブックスでもたびたび品切れになるなど、密かなブームを呼んでいました。

|| コーポレートサイトにて、トリセツシリーズコラムを公開しております。下記よりご覧ください。
「祝!47都道府県コンプリート☆『トリセツ』シリーズへの『よくある質問』まとめました。」
https://www.mapple.co.jp/blog/18324/


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