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株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 川村哲也、以下昭文社)は、1965年創刊のロングセラー登山地図シリーズ『山と高原地図』2023年版を、2023年2月24日より41点※1、3月8日より20点※1、発売することをお知らせいたします。
※1 各発売日の発売商品の内訳は本リリース末尾に一覧で表示しております。

<2023年版の表紙イメージ>

2021年版から実施してご好評をいただいている購入者限定のアプリ無料体験 (トライアル)キャンペーンを2023年版でも実施。ご購入の『山と高原地図』2023年版の出版物と同じエリアの「山と高原地図ホーダイ」アプリが、6カ月間無料でご利用いただける購入特典が付きます。一覧性に優れる紙地図と、現在地がすぐにわかる電子地図を併用することで、より安全で快適な登山が可能となります。

<アプリ無料体験キャンペーンのお知らせ部分拡大画像>

 

)) 2023年版のトピックス ((

昨年復活した全面改訂は、今年度『32 富士山 御坂山地 ・愛鷹山』および『60 霧島・開聞岳 市房山・高隈山』の2点で実施しました。詳細図の追加、収録山域の拡大、3D展望図の掲載、付録冊子の刷新等を行っています。

そのほか通常改訂ながら『18 妙高・戸隠 ・雨飾』では2021年末に更なる延伸を遂げた信越トレイルよりSection08にあたる部分の 「森宮野原駅~宮野原~中子~結東」のトレイルコースを新規追加。

また『51 高野山 ・熊野古道』においては伊勢神宮と熊野三山を結ぶ信仰の路、熊野古道 「伊勢路」を新規に収録しました。

<全面改訂2商品 左:『32 富士山』右:『60 霧島・開聞岳』>

)) 全面改訂2点の詳細改訂内容 ((

||『32 富士山 御坂山地・愛鷹山』
◆富士山山頂部の詳しい様子を把握することのできる「山頂部詳細図」の範囲を拡大、富士山で特に多いとされる下山時の道迷いを未然に防ぐ手助けをします。
◆吉田ルート・須走ルート・御殿場ルート・富士宮ルートの各登山道と下山専用道の色分け掲載を実施、一目で入山から下山までの全行程が把握しやすくなりました。
◆愛鷹山や石割山、三ッ峠山、竜ヶ岳、毛無山、天子ヶ岳といった周囲から富士山を美しく望むことのできる人気の山々を収録。
◆冊子も内容を全面改訂、写真・文章ともに全て担当著者が新規に撮り下ろし、書き下ろし。

<収録図例(富士山詳細図)制作途中につき内容は変更の可能性があります>

||『60 霧島・開聞岳 市房山・高隈山』

◆韓国岳や新燃岳、高千穂峰などが連なる霧島山系の地図掲載縮尺を5万から2.5万に拡大、登山道や地形のより詳細な把握がしすくなりました。
◆日本200名山の桜島、日本300名山の高隈山を新規に収録。主峰である大箆柄岳をはじめ、大隅半島の尾根と呼ばれる高隈山系の縦走が可能となります。
◆薩摩富士と謳われる日本百名山の開聞岳や、信仰の山として人々に崇められてきた市房山など人気の山々を収録。
◆冊子も内容を全面改訂、写真・文章ともに全て担当著者が新規に撮り下ろし、書き下ろし。

<新規収録図例(高隈山)制作途中につき内容は変更の可能性があります>

<刷新した冊子表紙>

)) 全面改訂商品での共通改善点 ((

2015 年から開始した全面改訂は2023年版で合計50点となりました。共通の改善ポイントは下記の通りです。

|| 詳細拡大図で道迷いを防止
通常5万分の1の縮尺を採用している『山と高原地図』ですが、分岐や複雑なルートを拡大図やイラストで詳しく記載。道迷いの危険が高いポイントを分かりやすく表現しています。
|| 小冊子のコースガイドも分かりやすく
従来より登山コースをご紹介していた小冊子では、コースタイムや解説などに加えて高低差グラフや写真を追加したり、日帰り向きのコースか宿泊が必要なコースかなど登山プランをご提案。登山計画に役立つ情報をさらに増やしました。
|| 地図情報の視認性アップ、山頂からの展望図など
情報の視認性アップのため、アイコンをわかりやすく改良。コースタイムや危険箇所、分岐の名称などの表示も見やすくしました。また、主要な山頂からの展望図や登山口までのアクセス案内図を追加するなど、他にも数多くの改良を施しています。

<詳細拡大図例>

<コースガイド内容例>

)) 商品概要 ((

商品名  :『山と高原地図』 2023年版
体裁   :四六半裁判(546mm×788mm)※2+コースガイド小冊子
価格   :各1,210円(本体各1,100円+税10%)
発売日  :2023年2月24日、3月8日(末尾に一覧あり)
タイトル :「 槍ヶ岳・穂高岳」「 丹沢」「 富士山」など全61タイトル発売
※2 判型は商品によって異なります

)) アプリ『山と高原地図』『 山と高原地図ホーダイ』も2023年版をリリース ((

アプリ版の地図も出版物にあわせて、2023年版を順次配信いたします。
出版物と同じ地図を収録し、GPSでの現在地表示や山行のルート記録のほか、『山と高原地図ホーダイ』では、事前の登山計画を作成する機能を備えております。紙地図と一緒に使い分けることで、より安心安全な登山をお楽しみいただけます。

|| アプリラインアップ
アプリ名称   :山と高原地図ホーダイ
販売価格    :定期購読で全エリアを使い放題 (初回ダウンロードから7日間は無料)
対応端末・OS   :iPhone5s以降(iOS 11.0以上)/ AndroidOS 5.0以上
アプリ名称   :山と高原地図
販売価格    :アプリ本体 無料、地図1エリア600円 (無料のサンプル地図「高尾山」がついています)
対応端末・OS   :Phone5s以降(iOS 11.0以上)/ AndroidOS 4.0以上

<上:「山と高原地図ホーダイ、下:「山と高原地図」>

|| 「山と高原地図ホーダイ」の詳細を下記よりご覧ください。
https://www.mapple.co.jp/product/yamachizuapp/

)) 「山と高原地図ホーダイ」無料体験キャンペーン概要 ((

対象商品  :「 山と高原地図」2023年版
ご利用方法 :「 山と高原地図ホーダイ」アプリをインストール。アプリを起動 して、付録冊子巻末のQRコードを読み取って利用開始。(QRコード有効期間︓2024年3月31日まで)
料金    :初期ユーザー登録無料月額/利用料無料 (定期購読で全61エリアの地図が使い放題)

<「山と高原地図ホーダイ」使用イメージ>

【参考情報】
)) 山と高原地図シリーズとは︖ ((

「山と高原地図」シリーズは1965年創刊の『山岳地図』を起源とする登山地図のロングセラーです。

61点の各商品について、そのエリアに精通した<山のプロ>が現地調査を実施、その成果を元に毎年改訂している日本唯一の全国展開の登山地図シリーズとして安定した人気を獲得してまいりました。

情報の確かさ、地図の見やすさ、コースタイムや危険箇所の表示、アクセス情報 ・付録の充実ぶり、耐水紙の採用等から登山に必携の地図との定評をいただき、安心安全の地図ブランドとして定着しています。

)) 『山と高原地図』2023年版一覧 ((

(☆)は今回全面改訂実施、(◎)は既に全面改訂実施済
|| 2023 年 2月24日発売予定(41点)
1.利尻・羅臼 知床・斜里・阿寒・礼文 ◎
2.ニセコ・羊蹄山 暑寒別岳・駒ヶ岳 ◎
6.栗駒・早池峰 焼石岳・神室山 ◎
7.蔵王 面白山・船形山 ◎
8.鳥海山・月山 羽黒山 ◎
10.飯豊山 朳差岳・二王子岳 ◎
11.磐梯・吾妻 安達太良 ◎
12.那須・塩原 高原山・八溝山 ◎
13.日光 白根山・男体山 ◎
14.尾瀬 燧ヶ岳・至仏山・会津駒ヶ岳 ◎
15.越後三山 平ヶ岳・巻機山 ◎
16.谷川岳 苗場山・武尊山 ◎
17.志賀高原 草津白根山・四阿山 ◎
18.妙高・戸隠・雨飾 火打山・高妻山・信越トレイル ◎
19.浅間山 軽井沢・長野原の山々 ◎
21.西上州 妙義山・荒船山 ◎
22.奥武蔵・秩父 武甲山 ◎
24.奥多摩 御岳山・大岳山 ◎
25.大菩薩嶺 ◎
27.金峰山・甲武信 ◎
28.高尾・陣馬 ◎
29.丹沢 ◎
30.箱根 金時山・駒ヶ岳 ◎
31.伊豆 天城山 ◎
35.白馬岳
36.鹿島槍・五竜岳 ◎
37.剱・立山 ◎
38.槍ヶ岳・穂高岳 上高地 ◎
39.乗鞍高原 ◎
41.木曽駒・空木岳 ◎
42.北岳・甲斐駒 ◎
45.御在所・霊仙・伊吹
46.比良山系 武奈ヶ岳・赤坂山
48.北摂・京都西山 箕面・妙見山
49.六甲・摩耶 須磨アルプス ◎
51.高野山・熊野古道 伯母子岳 ◎
55.大山・蒜山高原 三瓶山・比婆山・道後山 ◎
56.石鎚・四国剣山 東赤石山・三嶺・四国山地横断トレイル ◎
57.福岡の山々 宝満山・英彦山
58.阿蘇・九重 由布岳 ◎
61.屋久島 宮之浦岳 ◎

|| 2023 年3月8日発売予定(20点)
3.大雪山 トムラウシ山・十勝岳・幌尻岳
4.八甲田・岩木山 白神岳・十和田湖・田代岳 ◎
5.岩手山・八幡平 秋田駒ヶ岳・姫神山・森吉山・和賀岳 ◎
9.朝日連峰 以東岳・摩耶山
20.赤城・皇海・筑波 榛名山 ◎
23.奥多摩・奥秩父総図 ◎
26.雲取山・両神山 ◎
32.富士山 御坂山地・愛鷹山 ☆今回全面改訂
33.八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 ◎
34.日本アルプス総図
40.御嶽山 小秀山・奥三界岳・位山三山 ◎
43.塩見・赤石・聖岳 ◎
44.白山 荒島岳・能郷白山・金剛堂山 ◎
47.京都北山
50.金剛・葛城 生駒山・紀泉高原 ◎
52.大峰山脈 ◎
53.大台ヶ原 高見山・倶留尊山 ◎
54.氷ノ山 鉢伏・神鍋
59.祖母・傾 大崩山
60.霧島・開聞岳 市房山・高隈山 ☆今回全面改訂


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