MAPPLE×新しいスタイル

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35周年を迎えるアフタヌーンティーとことりっぷのコラボトラベルシリーズが発売!ことりっぷ編集部やことりっぷ読者「ことりーな」たちの声をふんだんに取り入れたアイテムは細かいところまで「わかってる!」「こんなのが欲しかった!」と思っていただけること間違いなし。今回はアフタヌーンティー・リビング バイヤーの岡安さんに、その魅力をたっぷり教えていただきました!

◉プロフィール
アフタヌーンティー・リビング バイヤー
岡安 麗奈(おかやす れいな)

アパレルのマーチャンダイザーを経て、アフタヌーンティー・リビングのファッショングッズの担当バイヤーに。バイイングと商品企画を務める。自身も旅好きで、最近行った場所はニューカレドニア。


35周年を迎えるアフタヌーンティー

1981年に誕生し、今年35周年を迎えるアフタヌーンティー。渋谷に1号店が誕生して以来、何気ない日常の中に「新しい発見」や「ワクワクする時間」のきっかけを発信し続けてくれています。
雑貨店とカフェを併設したり、カフェオレボウルなどヨーロッパの習慣をいち早く紹介したりと、ライフスタイル提案型ショップの先駆けとして、いつも半歩先のライフスタイルを提案してきたアフタヌーンティーが、今回ことりっぷと初のコラボレーション!「トラベルシリーズ」として全15種20アイテムを発売しました。
国内外のトレンドや女性たちの好きなものを知り尽くしたアフタヌーンティーと、旅のエキスパートであることりっぷ編集部がタッグを組んで完成させた「旅好き女子のための、旅好き女子による、こだわりの詰まったトラベルアイテム」。今回はその秘密をたっぷりお伝えします!
 

バイヤーの岡安さん

-こんにちは、今日はよろしくお願いします!
はじめまして、アフタヌーンティー・リビングの岡安です。商品の企画・開発を担当しています。私の仕事は、今のトレンドや次にこれが来る!というものを探して、毎日国内外のお店や雑誌、街行く人などを観察・リサーチし、そこから得たアイディアをもとに、デザイナーと協力して商品を開発すること。仕事で商品を作る工場への視察などで出張することもありますし、プライベートでも旅行は大好きです!旅行のときは荷物が多いので、コンパクトなのに「いいな」と思う場所やお土産情報がしっかり掲載されていることりっぷはいつも携帯しています。

-今回のコラボのきっかけを教えてください!
アフタヌーンティーでは、毎年トラベルアイテムを発売するのですが、アフタヌーンティーが35周年を迎えた今年は何か特別なことをしたいと思っていました。「旅するときにいつも持っていくものは?」と考えたときに、ことりっぷだ!と思い、今回のコラボを企画したんです。

-いろいろな旅行ガイドブックから、ことりっぷを選んだ理由はなんだったのでしょう?
一番大きかったのは、ことりっぷが提案する「自分の時間を楽しむ」というスタイルが、アフタヌーンティーの目指していることと一致していたということです。
アフタヌーンティーがずっと目指していることとは、みなさんの「日々のスパイス」になることです。ちょっと新しくて、刺激的で、素敵なものを常に発信することで、みなさんが毎日を前向きに過ごすためのスパイスになりたい。その思いは35年間変わっていませんし、これからも変わりません。そんな私たちと同じような思いで旅行ガイドブック作りに取り組んでいらっしゃることりっぷ編集部のみなさんとなら、きっと旅先の時間を楽しくしてくれるトラベルアイテムが作れるのではないかなと思ったんです。
 

「ストレスなく旅するには、トラベルアイテムがとっても重要です!」

-コラボアイテムの開発はどんな風に進んだのでしょうか?
通常の商品開発では、まず「旅先ではどんなシーンが想定されるだろう?」「こういう場面ではどういうものが欲しいと感じるだろう?」といったことを私たちが考え、想像することから始めるのですが、今回は、ことりっぷ編集部や、ことりっぷの読者である「ことりーな」さんたちからのご意見やこれまでの経験、要望、こだわりポイントなどを教えてもらうことから始まりました。
これまでも、アフタヌーンティーのお客様の声を商品に反映させる、といったことは行っていたのですが、旅のことになるとことりーなさんたちのこだわりポイントは非常に参考になりましたね!それに、取材でもプライベートでもしょっちゅう旅をされているということりっぷ編集部の方々のリアルな意見も参考になるものばかりでした。

-最近の女性たちが欲しいトラベルアイテムって、どんなものなんでしょう?
現代の女性たちは、とってもアクティブです。好奇心旺盛でフットワークが軽く、興味がある場所にすぐに足を運ぶ方も多いと思います。そして、旅行をするときも、旅先をしっかり楽しみたい!という気持ちを強く持っています。だからこそ、それ以外の部分では「できるだけストレスなく旅したい」という思いも強いと感じますね。
例えば旅行鞄を選ぶときに何を重視しますか?というアンケートがあったら、
・丈夫さ、軽さ、携帯性
・大きさ、機能性、使いやすさ
・色や柄、デザイン
・旅行以外でも使えるかどうか
・価格

のうち、答えはどれかひとつ…ではなく、「全部大事!」なんですよ(笑)。

-全部(笑)!確かに、どれも捨てがたいポイントですね。
女性は欲張りなので、どれも捨てられない。私たちは、「それなら、全て叶える商品を作ろう」というふうに考えました。やっぱり、みなさんに心から欲しい!と感じてもらえるものを作りたいですし、開発する側の私たち自身も、こんなの欲しかった!というアイテムを形にできる絶好の機会だと思ったんです(笑)。関わってくださったたくさんの人の思いを叶えるために、アイテム選びから細部のデザインに至るまで、徹底的にこだわって開発を行いました。
また、今回のトラベルシリーズはキャリーバッグ・ボストンバッグといった大型のアイテムを除けば、1000円〜5000円台と手に取りやすい価格帯になっています。ひとつのアイテムでも、シリーズで揃えても、しっかり活躍してくれるラインナップになっていますよ!
ちなみに、全アイテムに共通の紙タグとゴールドのロゴ刻印入りプレートを付けているのですが、アフタヌーンティーとことりっぷのダブルネームロゴと、「GOOD LUCK ON YOUR TRIP(よい旅を)」というメッセージを入れています。このトラベルシリーズのアイテムは、どれも「旅好き女子のための、旅好き女子による、こだわりの詰まったトラベルアイテム」。ぜひこれを持って素敵な旅におでかけして欲しいと思っています!

刻印入りプレートには四葉のクローバーが!

-旅行ガイドブックとのコラボということで、開発で驚かれた点はありますか?
やはりことりっぷ編集部のみなさん、ことりーなのみなさんは、百戦錬磨な旅好きの方々ですから(笑)、その着眼点やアイディアはどれも「確かにそうだよね!」と感じるものばか。目からウロコの連続でした。
例えばどんな旅行鞄が便利かな?というアイディアを考えるときに、私たちはついひとつの旅行鞄にどんな機能をつけようかな…と考えてしまうのですが、ことりっぷ編集部のみなさんは「行きでの鞄の使い方」「現地での鞄の使い方」「帰りでの鞄の使い方」と行動パターンから考えはじめるんです。
そうすると、行きはなるべくコンパクトにパッキングできる機能が欲しい、現地では軽快に動ける形状や最低限の荷物に対応した形がいい、帰りはお土産などで荷物も増えるから収納スペースを拡張したい…という風に、旅行鞄に求めるポイントが明確になります。すると、行きと帰り、両方のニーズを満たすための機能や、複数のアイテムを組み合わせて使う提案、アイテム同士のコーディネートなど、どんどんアイディアが広がり、アイテムのラインナップも定まっていきました。
そこからは具体的な行き先やシーンを想定しながら、試作を繰り返し、「こうだったらいいのにな」という点は、余さず全部盛り込みました!
 


今回のトラベルシリーズのバッグ類にはすべて、ことりっぷがすっぽり入る外ポケットを付けました!おでかけに欠かせないことりっぷが、いつでもすぐに取り出せます。また、このポケットはチケットや施設のパンフレットなどを入れておくのにも便利に使えます♪

 

 

-自慢のコラボアイテムの一部を、この夏おオススメのおでかけスポットと一緒にご紹介いただきました!

1,思い切りアクティブに楽しみたい!ニュージーランド

夏休みには海外旅行♪という方に私がおすすめしたいのはニュージーランド。ワイタケレ国立公園やピーハビーチなどで美しい自然を満喫したり、シーカヤックやスカイダイビング、洞窟体験などのアクティビティを楽しんだり…そんなアクティブ旅がお好きなら、こんなアイテムで♪

【左上】リュックは内のボトルホルダーが便利【右上】取り外せるティッシュケース付き
【左下】シューズカバー1対がセットになっています【右下】柄の中に「ことり」が♪

可愛いキャリーは機内持ち込み可能な最大サイズ。街中も自然の中も、しっかり歩き回るなら両手が空くリュックが欠かせませんよね。街歩きのときにつけたアクセサリーは、アクティビティ中にはアクセサリーバニティの中に整理しておけばなくすこともありません。履き替え用の靴もシューズケースに入れて持って行きましょう!


リュックは何度も試作を繰り返した絶妙なサイズ感。必要なものはしっかり入るけれど、女性の背中に大きすぎないのでどんな服装にもマッチします。カラーもトレンドのグレージュ(グレーベージュ)にゴールドの金具、締め色のダークブラウンを合わせてシックに仕上げました!


2,まったり温泉でリラックス旅しよう!伊豆

国内有数の温泉地、伊豆は実は都内からも好アクセスの穴場スポット。最近リニューアルした新宿のバスターミナル「バスタ新宿」から直行便が出ているってご存知でしたか?今週は忙しかったから、週末にゆったり温泉でリフレッシュ♪という旅に、ぜひおすすめしたいアイテムをご紹介します!

【左上】スパポーチは底がメッシュですぐに乾きます【右上】差し色が効いてる!
【左下】ボストンバッグは外ポケットが便利!【右下】ここにも「ことり」が…!

ボストンバッグに着替えとことりっぷ、そしてスパポーチを詰めたらすぐに出発!ボストンバッグは軽量なのにスポーティーすぎないので、服装を選びません。大浴場にもそのまま持ち込めるスパポーチにはフラップタイプの蓋が付いていて、中身が見えないのが嬉しいですよね。底はメッシュになっているのですぐに乾きます!天気が不安なときは軽量折りたたみ傘をしのばせておくと安心ですね。




スパポーチは「こんなの他にないよね!」という自信の一品です。コンパクトながら収納力もしっかりあるので、水着やアメニティグッズ、ボトル類もしっかり入り、海やプール用としても重宝しますし、ジム用として普段使いもできますよ。


  3,避暑&食べ歩きは軽快なショルダーで!札幌

熱い夏の旅先としておすすめしたいのが北海道。新幹線で函館もいいですが、私のおすすめは札幌です。ウニ、イカ、いちご、さくらんぼなど、札幌には夏が旬の食材がいっぱい。朝市やフルーツ狩り、バーベキューなど「食」を楽しむ旅に出かけてみては?街も自然も満喫するにはこんなアイテムで!


【左上】こんなに小さくてもことりっぷがすっぽり【右上】クロスケースも総柄で可愛い!
【左下】ショルダーはお好みの長さで【右下】ボストンにも秘密が…

夏服なら2、3泊まで対応できるボストンバッグは頼れるアイテムです!コンパクトなキャンバスショルダーにことりっぷとお財布、携帯電話を入れれば、どこでも軽快にお出かけできそうですね。汗をかいたときのために、着替えは多めに。クロスケースには消臭ネーム付きの大ポケットも付いているので、未使用の服と分けて収納しておけますよ。


ボストンバッグはショルダーストラップと、底鋲付き。ショルダーの付け根の部分、スナップボタンが付いているのがわかりますか?荷物が少ない時にはスナップボタンを留めておけば、肩かけにしてもすっきりしたシルエットに!リュックなどと合わせてもコーディネートがまとまります。


4,岡安さん一押し!オススメアイテムは…

そうだ!もう一点だけいいですか?私の一押しアイテムを紹介させてください!

こちら、一見普通ののポーチですが…



なんと、中から大きなボストンバッグが!

 
   
【左上】右からことりっぷを入れて…【右上】反対側からも取り出せる!
【左下】こんなにコンパクト!【右下】鋲やファスナーはゴールドで高級感あり

実はこれ、大容量のボストンバッグになるんです!このままでも使えますし、旅行鞄やスーツケースに入れておけば帰りに荷物が増えたときにも使えます。外ポケットにはことりっぷがすっぽり入り、逆側からも取り出せるのはさりげない工夫ですが意外と便利ですよ。金具など細かいところにもこだわったので、高級感のある仕上がりです。ついついお土産をたくさん買ってしまう、京都に旅行するときには是非持って行きたいアイテムです!

「わくわくイエロー」の冊子、ぜひ店頭でゲットしてくださいね!

-この小冊子は…?
トラベルシリーズの販売期間中、アフタヌーンティー・リビングの店頭ではことりっぷ編集部が特別監修したこのAfternoon Tea LIVINGオリジナル小冊子を数量限定で配布いたします!
表紙はこだわりのイエロー。黄色って、なんだかわくわくする色ですよね。中身も夏のおでかけ気分をもりあげてくれそうなものに仕上がっています。

【左上】名付けて「わくわくイエロー」の表紙【右上】すぐにでも行ってみたくなる場所ばかり
【左下】行こう!となったらことりっぷを選んで【右下】プレゼントキャンペーンもやってます

行き先やお店のセレクトはことりっぷ編集部のお墨付き。実は私が旅先でいつも楽しみにしているカフェも載っていて、「さすがことりっぷ!」と思いました(笑)。
この夏のおでかけ計画にすぐに使える情報がたっぷり掲載されていますから、ぜひ手に入れていただきたいです。

「私にとって旅は、気持ちをリセットできる時間」

-最後に、岡安さんにとっての旅について教えて下さい。
私にとって旅とは「リセット」のためのもの。仕事で行き詰まったり、ひとつのことに集中しすぎてしまっているな、と感じたら旅に出る気がします。先日も、3泊4日の弾丸でニューカレドニアに行ってきました!もちろん、ことりっぷを携えて(笑)。
国内へも海外へも、旅することは昔よりずっと身近で気軽なものになりました。だからこそ、旅先の楽しみ方も変わってきたように思います。私自身も、自分の日常から離れて、その場所で暮らす人たちの日常を感じる…そんな旅の仕方が好きになりましたね。有名な観光地もいいけれど、地元の人たちが日々楽しんでいる場所を訪れることで、まるでそこに住んでいるもう一人の自分になったような感覚が味わえます。そこから、普段の日常に帰ってくると、なんだかすっきり、気分を切り替えてまた頑張れるような気持ちになるんです。

「行ったことのない場所のことりっぷを見るのも楽しい!」

今回のトラベルシリーズは、普段使いもできるおしゃれさやデザイン性にもこだわっています。それは、普段使いの鞄でそのまま旅に出る、旅先でも日常のように過ごす、という軽やかなスタイルを楽しんで欲しいから。どこにいても自分の時間を豊かに楽しく過ごせる女性たちに、(もちろん女性以外の方にも!)今回のトラベルシリーズを愛用していただければと思います。


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