MAPPLE×新しいスタイル

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熱烈なファンも多い昭文社の『ツーリングマップル』がこの度大幅リニューアル! 7年ぶりのロゴデザイン変更やファンの声を反映した大判プランニングマップ復活など、ライダーのみなさまにより使いやすく進化。リニューアル記念に、ご自身もライダーで、ツーリングマップルご愛用者でもある高橋名人がお祝いに駆けつけてくれました!

プロフィール
高橋名人(たかはしめいじん)
1959年、北海道生まれ。1982 年にハドソン入社。ゲームの営業から開発まで様々な業務に携わるなか、1985年に「第1回全国キャラバン
ファミコン大会」のイベントにて「名人」の称号を確立。以降、当時のファミコンブームを追い風に「ファミコン名人」としてTV・ラジオ・映画に出演。⼀世を風靡し、子どもたちのヒーローとして大人気を博した。高橋名人をキャラクターに使用したゲームに「高橋名人の冒険島」シリーズがある他、関連書籍、レコード、CDなども多数。特技にゲーム機のコントローラのボタンを1秒間に16回押す「16連打」がある。現在は、ドキドキグルーヴワークス代表としてゲーム開発を支えながらゲームプレゼンターとして活躍中。エイ出版社「BikeJIN」にてコラム連載中。


●高橋名人オフィシャルサイト

http://16shot.jp/

4月某日、編集部がやってきたのは新宿の「バイクショップB!」。こちらで待っていたのは…
 
あの高橋名人でした!
実は高橋名人は知る人ぞ知る、大のバイク好き。ツーリングマップルも長年ご愛用いただいているそう。今回はライダー代表として、ツーリングマップルのリニューアルのお祝いにと、愛車で駆けつけてくれました!ちなみに、愛車はゴールドウィング1800ccのSE。ゴールドウィングシリーズが出て40年のアニバーサリーモデルだそうです。今日は高橋名人に、ツーリングへの想いとツーリングマップルの魅力についてたっぷり語っていただきます!

免許を取ってからだと40年なので、ライダー歴も同じ…と言いたいところなんですが、実は1985年からの10数年間は、ブランクがあるんです。ちょうど「高橋名人」として活動していた頃で、事故にでもあったら大変だから、ということで会社からバイク禁止令が出てしまいまして。でも、どうしても乗りたくて…バイクに乗っている夢を見るくらいでした(笑)もう我慢できない!ってことで、活動も落ち着いてきた1999年からはまたバイクに乗り始めました。

 

最近ツーリングに行って感じるのは、僕のような、いわゆるリターンライダーの方が増えてきたな、ということ。年齢でいうと40代半ば以上で、1980年代頃からバイクに乗り始めた方たちって、いろんな事情で一旦バイクから離れてしまう方が多いんですよね。よく聞くのは家庭を持つと車を使う方が多くなってしまう、とか…。でも、子供が大きくなったり、働き方のスタイルが変わったりといった理由で、またバイクに乗るようになったという方が増えてきたように感じます。若い人だけでなく、こういう人たちがまたバイクでツーリングを楽しむ文化が盛り上がってくるのは、ライダーとしてすごく嬉しいことですね。

今、ライダーの多くは、インターネットと紙の地図を上手に使い分けていると感じます。僕なんかは目的地周辺のルートや、数日間かけてのツーリングのコース決めなどは必ず紙の地図で行います。今回から復活した大判プランニングマップは書き込みやすくて、やっぱり便利ですよね!

雑誌やインターネットで行きたいスポットを見つけると、その地域のツーリングマップルを出してきて、その周辺を「いい峠はないかなー」って探します。ライダーはみんなそうだと思いますが、そのスポットに行くことだけが目的ではなくて、そこまでの道を楽しみたいんですよね!だから、ルートにひとつは峠道を入れたいし、少しくらい遠回りでも景色がいいところを走りたい。そういうときに、ツーリングマップルに載っているコメントは気分を上げてくれますね。担当ライダーさんからの「海沿いを走る快走路」なんて、このシンプルな一言がいいんですよ!

 

そんなふうにツーリングのコースを作っていくことが多いので、マップアプリやナビアプリは実際に走るときに使うことがほとんどです。でも、この「ツーリングマップルナビ」は本のページと地図がすぐにリンクできるというのが便利!これまでのアプリと違った使い方ができますね。

この道いいな、走りたいな、って思ったときに、番号とグリッドを入力するだけで、すぐに位置情報が照会できるでしょう。しかも、GPSでここから何キロの距離かというのがすぐにわかる(※1)。お、意外と近所じゃん、ちょっと行ってこようかな、なんて(笑)

アプリを使うことで、地図上のポイントと自分の位置がリンクする。すると、その場所との距離がぐっと近くなる気がしますね。150キロ圏内くらいなら、「ちょっとそこまで」くらいの気分で、すぐにバイクに跨りたくなってしまいます。

※1 GPSで現在地からの直線距離を表示する機能

ライダーの方は、夏のツーリング計画をそろそろ考えている時期じゃないでしょうか?僕は北海道出身ということもあって、北海道には毎年走りに行きますが、夏の北海道は特におすすめですよ!食べ物も美味しいし、景色もいい。ぜひ走ってみてほしいコースもたくさんあります。
風景を楽しむなら、7月が一番ですね。特に、花を見るには最適なシーズンです。北海道では広い土地に植えられた多種多様な花が週替わりで見頃を迎えます。行きは一面紫色のラベンダー畑、帰りには満開のヒマワリ畑…といったように、いつ訪れてもその瞬間だけの景色を見ることができますよ。
あとは有名ですが、オロロンライン。ここは僕が北海道を走るときには絶対に行きますし、ライダーなら一度は訪れて欲しいスポットです。本当に見事な直線ですよ!
 
僕は5泊くらいで北海道を半周するコースをとることが多いです。東京からフェリーで苫小牧に着いて、美瑛や富良野、知床など、景色のいいところを走ります。今年は9 月に白老でバイク関係のイベント(※2)があるので、青森まで陸路で行って、大間の港から函館までフェリーかな。そこからはバイクで白老まで行って、イベントのあとはまた道内を巡りたいですね。
 
(※2)「BikeJIN祭り@北海道・白老2015」9月6日(日)終了
そうそう、おすすめのスポットがもう一つ。宗谷岬です!ここも名所なんですけど、見て欲しいのはこの景色なんです。宗谷岬に立って日本海からロシア、オホーツク海にかけての海を眺めてみてください。晴れた日だとよくわかるんですが、海の色が灰色から深い紺色にグラデーションしている様子が一目で見渡せます。この景色は、この場所に行かないと絶対に見ることができない絶景です。

 

【クリックして拡大】名人一押しの宗谷岬からの景色(撮影 高橋名人)

【クリックして拡大】大迫力の白糸の滝はパノラマモードで!(撮影 高橋名人)

 
 
そこでしか見られない風景を見ると、やっぱり写真に納めたくなりますね。一眼レフみたいな本格的なカメラは使いませんが、最近の携帯は画質もいいのでよく撮っています。パノラマモードで撮影するのが好きですね。臨場感があるというか、その場に立った時のスケール感や迫力がよりわかるような気がします。次回のツーリングマップルのギャラリーにはぜひパノラマ写真集を入れていただきたいですね!(笑)

ツーリングマップルは改訂の度に購入しています。そういえば、一時期地図の紙を防水にしたことがありましたよね。でもあれ、ペンでの書き込みができなくって。そしたらユーザーからの要望があって、また書き込めるタイプの紙にされたとか。
地図が濡れてふやけないっていうのももちろんすごく大事なことですけど、使っていくうちに増えていく書き込みとか、濡れて乾かした跡なんかを見ながら「そうそう、あのときは雨だったんだよなぁ」なんて、自分だけの一冊に育てていく過程も楽しいんじゃないかなんて思いますよ。自分なりにカスタムして使っている人も多いと思います。ツーリングマップルは歴史が長いので、ライダーと一緒に作りあげられていく感じが他にない魅力だと思います。今後も、どんどん進化していくでしょうね。
 
ライダー目線で要望があるとしたら…個人的には、改訂の度に増えたり減ったりするお店情報を一覧にしてもらえたら便利かな。あとは、リングタイプのクリアポケットに入るサイズの「ツーリング記録メモ」を別売で作ってもらえると嬉しいですね!
あとは…これからはアプリもありますし、マップ上でコメントと一緒に動画なんかも見られると、すぐには行けない土地も、走った気分になれて楽しいんじゃないでしょうか?地図、アプリが充実したらやっぱりこれからは動画でしょ!(笑)
 
バイクに囲まれて、笑顔でツーリングマップルをめくる高橋名人からは、バイク、そしてツーリングが本当にお好きなんだということが伝わってきました!では、高橋名人のツーリングマップルへの思いの丈を、動画でお伝えいただきましょう!
 

 
バイクでのツーリングに役立つ情報が詰まった道路地図『ツーリングマップル』シリーズは、30年近く続くロングセラー商品です。見やすさにこだわったロードマップ上には、道路状況や絶景ポイントなどライダーに嬉しい情報がきめ細やかに掲載されているうえに、オススメルートや抜け道ルートもご紹介しています。またシリーズは出版物に限らずスマートフォンアプリとも連携し、多くの方のツーリングにお役立ていただけるよう進化を続けています。
ツーリングに行きたくなる」とご好評いただいている表紙写真も最新版のために撮りおろした力作です。
 巻頭に新たに収録された「旅のオススメスポット10選」では各エリアの取材スタッフが、快走路、見どころ、ご当地グルメ、温泉などを10スポットずつ厳選。ツーリングで訪れていただきたいスポットを大きな写真付きでご紹介します。 
巻末の情報も充実。すべてのICとSA・PA、長距離移動で重要なガソリンスタンドなどを表示した「高速道路網図」を新規収録。ロードサービス、バイクメーカーの連絡先が分かるインフォメーションも掲載。 『ツーリングマップルNAVI』は本格的なナビ機能が搭載されたバイク向けiPhone用ナビアプリです。『ツーリングマップル』と一緒にお使いいただくとよりツーリングを便利にお楽しみいただけます。
 (当アプリは、新規ダウンロード後、30日間無料で全機能をお使いいただけます。)
 



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