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 三菱地所コミュニティ株式会社(本社:千代田区三番町、代表取締役社長 清沢 光司、以下三菱地所コミュニティ)はこのたび、株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475、以下昭文社)の運営する道迷い早期発見サービス「おかえりQRを、三菱地所コミュニティが管理する埼玉県内(一部除く)のマンション約1万戸の住戸に対して優待販売を開始することをお知らせいたします。
このサービス提供により、三菱地所コミュニティと昭文社は、高齢化が進む社会背景の中、認知症等様々な病気で帰宅が困難になる方やそのご家族、介護者の方に「安全と安心」をご提供できるものと考えております。

「おかえりQR」は特許および商標登録出願中です。

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■「おかえりQR」とは
ご高齢の方やお子様、ペットが迷子になられた時に、発見した方がご家族の携帯品などに貼られたシールをスマートフォンや携帯電話で読み取り、現在の状況や発見場所などを即時にご家族に伝えることができるサービスです。その際、メールアドレス等の個人情報は開示されませんので、ご家族と発見者がともに安心してご利用いただけるサービスです。

■本取り組みの背景
三菱地所コミュニティは全国で約33万戸の分譲マンションの管理業務を受託している管理会社です。厚生労働省によると、2012年時点で認知症高齢者は全国で462万人、軽度認知症の高齢者を含めるとその数は862万人に及ぶとされており、マンション戸数に照らし合わせた場合、単純試算では約55万人の認知症高齢者がマンションに居住していることになります。
今回、道迷いの方を発見された方がQRシールを読み取ることにより、現在の状況や発見場所などをご家族にお伝えし一刻も早く発見し保護することを目的とするサービス「おかえりQR」を、埼玉県内で管理業務を受託しているマンションに優待価格でご紹介することにより、これまで以上に「安全と安心」をご提供できるとともに、社会貢献にもつながると考え取り組みを開始いたしました。
更に「おかえりQR」は、道迷い・迷子のみならず、ペットが居なくなった際にも大変有効な見守りツールとなります。また、お手持ちの物に貼っておくことで、遺失物の早期発見にも役立つこと、加えて、警察、川口市をはじめとした自治体・民生委員(協議会)との連携を行い、本サービスの認知拡大が推進されています。

■昭文社および「おかえりQR」の取り組み
昭文社は、独自開発による地図データ・ガイドデータを中核とし、「スーパーマップル」などの地図、「まっぷる」「ことりっぷ」等の雑誌・ガイドブックの企画・制作及び出版販売や、デジタルデータベースの企画・制作・販売、およびそれらを活用したサービスの提供等「地図・旅行情報提供事業」を展開しています。
2018年10月より、道に迷われた方などを対象に、IoT技術を活用した位置情報サービス「おかえりQR」を、日本郵便株式会社関東支社(さいたま市中央区)、および明治学院大学(東京都港区)社会学部岡本多喜子教授の協力を得て商品化し、埼玉県川口市、蕨市、戸田市、さいたま市の99郵便局にて販売を開始しました。
この2月からはオンライン販売も開始し、更には見守りや迷子保護を専門とされる方々、関係団体、企業へのサービスの認知拡大にも努め、ご家族の方に安心をお届けすべく、日夜取り組んでおります。
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<「おかえりQR」
取扱説明書表紙>
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■「おかえりQR」優待販売について
三菱地所コミュニティで管理する埼玉県に所在するマンションにおいて、3月18日(月)~5月31日(金)の間に購入し、アンケートにて回答した方を対象に、クオカード(キャンペーンノベルティ)500円分を進呈します。対象のマンションには三菱地所コミュニティより別途お知らせする予定です。


【リリースに関する問い合わせ】

■メディア関係の方向けの問い合わせ先
株式会社 昭文社 広報担当 竹内
TEL:03-3556-8271
E-mail:koho-info.shobunsha@mapple.co.jp

■当社商品に関することなどお客様からのお問い合わせはこちらにてお受けしております。

昭文社ホームページ  https://www.mapple.co.jp/