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株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『愛媛のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年9月27日より発売することをお知らせいたします。

<表紙>

地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、四国の北西部に位置し、かんきつ王国として名をはせる愛媛県を取り上げ、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探っていきます。

<「吉田初三郎が描いた愛媛の交通網」代表誌面>

 

)) 本書の概要 ((

シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く愛媛の大地」「愛媛を駆ける充実の交通網」「愛媛で動いた歴史の瞬間」「愛媛で生まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40以上の小テーマから、愛媛県の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な愛媛の<あれこれ>も収録している、読み応え充分の一冊です。

)) 本書の注目記事 ((

|| 地形編⇒俵津のしましま地層/肱川あらしの魅力に迫る
◆西予市明浜町俵津の海岸沿いには、しましまに見える岩石があります。このしましまの地層は主に、砂質と泥質が交互に重なったものだといいます。不思議な模様はどのように変化して今の姿になったのか、図解と写真で詳しく説明します。
◆大洲盆地から河口の長浜まで、濃い霧と強風に包まれる肱川あらし。1年間に数日しか見ることができないこの幻想的な風景が発生するには、「前日の昼間がよく晴れて暖かいこと」「明け方もよく晴れ、冷え込みが厳しいこと」の2つの条件が揃う必要があります。

<「愛媛のトリセツ」地形編ページ例1>

<「愛媛のトリセツ」地形編ページ例2>

|| 交通網編⇒「伊予灘ものがたり」が快走/海上の市道・三津の渡し
◆土日祝日を中心に、松山駅~伊予大洲駅を1往復、松山駅~八幡浜駅を1往復する「伊予灘ものがたり」は、JR予讃線でも列車本数が少ない「海回り」ルートを走っています。車窓から伊予灘を間近に望む四国随一の絶景が魅力的で、発着駅以外でただ1カ所すべての列車が停車する下灘駅が「日本一海に近い駅」として人気を集めています。
◆三津の渡しは、松山市西部に位置する三津浜地区とその対岸の港山町の約80mを約1分で結ぶ渡船。江戸時代の俳人・小林一茶も乗船し、数多くの映画にも登場したこの渡しは、1467年河野通春が港山に築城したとき食料運搬などに使われたのが始まりといわれ、500年以上経った今も生活の足として地元住民に愛されています。

<「愛媛のトリセツ」交通網編ページ例1>

<「愛媛のトリセツ」交通網編ページ例2>

 

|| 歴史編⇒瀬戸内海で活躍した村上海賊/愛媛県が1つになるまでの紆余曲折
◆古くから交通の要衝として栄えた瀬戸内海には、かつては芸予諸島を拠点として活躍した村上海賊が存在しました。村上海賊は航行する船から通行料を徴収し、その対価として海上の安全を保障する関所のような役割を担っていました。瀬戸内海には数多くの島がありますが、なぜ芸予諸島を選んだのでしょうか?
◆愛媛県には、愛媛市がありません。そもそも愛媛という名前はどこからきたのでしょうか? それを知るには、廃藩置県前後の歴史を紐解く必要があります。

<「愛媛のトリセツ」歴史編ページ例1>

<「愛媛のトリセツ」歴史編ページ例2>

 

|| 産業・文化編⇒愛媛のかんきつ生産は日本一/俳句と松山の深い関係
◆「かんきつ王国」愛媛県において、宇和海を臨む南予地域はその屋台骨を担う一大柑橘産地。温州みかんも含め、県産かんきつ類の約7割を生産しています。愛媛の温州みかんのおいしさをめぐっては、地元で「3つの太陽」の効果が言われます。1つ目はたっぷり差し込む日光、2つ目は眼下の宇和海の海面からの照り返し。そして3つ目は先人たちが手積みで築いた石積みの蓄熱・放射熱、というわけです。
◆近代俳句の祖・正岡子規をはじめ、多くの俳人たちを輩出した松山。市内では句碑巡りという楽しみ方ができるほど、句碑や文学碑も多く散在しています。俳句を軸とした「ことば文化」が盛んな松山は、2014年に俳都松山宣言を発表し、俳句と俳都松山の魅力を全国に次々と発信しています。

<「愛媛のトリセツ」産業・文化編ページ例1>

<「愛媛のトリセツ」産業・文化編ページ例2>

)) 主な特集 ((

|| 絶景グラビア 空から見た愛媛県
愛媛県の全20市町マップ|愛媛県の鉄道路線図|愛媛県の主要道路地図|愛媛県3D鳥瞰図
|| Part1:地図で読み解く愛媛の大地
|| Part2:愛媛を駆ける充実の交通網
|| Part3:愛媛で動いた歴史の瞬間
|| Part4:愛媛で生まれた産業や文化
|| Column:データでわかる全20市町vol.1 人口|データでわかる全20市町vol.2 産業と所得|データでわかる全20市町vol.3 農業・漁業
|| 写真で見る石鎚山系の石と植物|絵図でみる吉田初三郎が描いた愛媛の交通網|絵図で見る愛媛の城|文豪の愛した愛媛県の風景

<目次>

)) 商品概要 ((

商品名  : 『愛媛のトリセツ』
体裁・頁数: B5変型判、本体128頁
発売日  : 2021年9月27日
全国の主要書店で販売
定価   : 1,980円(本体1,800円+税10%)
出版社  : 株式会社 昭文社

【参考情報】
||トリセツ」シリーズ既刊本の販売状況
2019年9月に『神奈川のトリセツ』を発売以来、これまでに33点刊行※いたしました。多数の地元紙に紹介されたほか、各書店のランキングでも上位に進出、Amazonや楽天ブックスでもたびたび品切れになるなど、既刊の地域にて密かなブームを呼んでいます。※2021年8月末現在
||「トリセツ」シリーズの特徴
・各都道府県を1冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など、その特徴や魅力を紹介。
・知られざるトリビアをクローズアップし、読み物としてのおもしろさを追求。
・ローカル色が強い地域の<もう一面>に着目し、地元の方々に、身近な地域をさらに好きになっていただける内容を提供。
|| コーポレートサイトにて、トリセツシリーズコラムを公開しております。下記よりご覧ください。
「『トリセツ』シリーズのトリセツ!?知っているようで知らない都道府県トリビア」
https://www.mapple.co.jp/9576/


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