最新情報

株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『栃木のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年3月15日より発売しますことをお知らせいたします。

地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、観光・ものづくり・農業の盛んな栃木県を取り上げ、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探っていきます。

<表紙>

 

)) 本書の概要 ((

シリーズ共通の構成を用いて、「巻頭グラビア」+「地図で読み解く栃木の大地」「栃木を走る充実の交通網」「栃木で動いた歴史の瞬間」「栃木で生まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40以上の小テーマから、関東地方で最大の面積を有する栃木の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な栃木の<あれこれ>も収録している、読み応え充分の一冊です。

<「吉田初三郎式鳥瞰図で見る 栃木の観光地」ページ例>

<「ものづくり県栃木が誇る 工芸・民芸品」ページ例>

)) 本書の注目記事 ((

|| 地形編雷が多い理由は地形にあり!/古塩原湖に眠る太古の記憶
・「雷都」という愛称がつけられるほど、栃木県は昔から日本有数の雷の多い県として知られています。4〜9月に限れば県都宇都宮市の雷日数は全国一。これほど雷が発生する理由は、高山あり、大河川ありの栃木県独特の地形にあります。
・尾崎紅葉、平塚らいてう、高村光太郎・智恵子夫婦も訪れた塩原渓谷。文人墨客に愛され、今でも紅葉の名所などで知られる那須塩原市のこの場所は、はるか遠い昔、深い湖の底でした。

<「雷が多い理由は 地形にあり!」ページ例>

|| 交通網編⇒JR日光線と東武日光線の軌跡/幾多の苦難を乗り越えた真岡線
・JR日光線も東武日光線も、いずれも首都圏と栃木県随一の観光地である日光を結ぶ路線。その開業から発展の歴史には、70年以上にわたる「日光戦争」と呼ばれた、激しい旅客争奪合戦がありました。
・栃木県芳賀郡茂木町の茂木駅から茨城県筑西市の下館駅の間、約41.9kmを結ぶ、真岡鐵道真岡線。のどかな雰囲気、また、年間を通じて「SLもおか」を走らせることから、鉄道ファンのみならず多くの注目を集めています。今は人気の真岡線は、誕生から波瀾万丈、その後の歩みも平坦なものではありませんでした。

<「JR日光線と東武日光線の軌跡」ページ例>

<「幾多の苦難を乗り越えた真岡線」ページ例>

|| 歴史編⇒日光東照宮創建される!/那須野が原の大開拓が始まる
・江戸幕府が威信をかけて創建した、日光東照宮。この大事業の造営と発展の持つ意味は、宗教的な聖地ができたというだけに留まりません。東照宮の完成はその後の下野国における交通網の発達や、それによる産業の発展にも影響を与えることとなりました。
・栃木県北部那須連山の裾野に位置する那須野が原は、那珂川と箒川に東西を挟まれた、約4万haの複合扇状地です。酪農王国として、現在生乳生産量が全国2位の栃木県を支え続けています。江戸時代までは不毛の土地だった那須野が原の、酪農王国への変貌ぶりをお伝えします。

<「日光東照宮創建される!」ページ例>

<「那須野が原の大開拓が始まる」ページ例>

|| 産業・文化編⇒栃木はさまざまな織物の名産地/県名抜きで知名度の高い観光名所
・栃木県民に「栃木県の名産って何?」と聞くと、十中八九は「いちご」と答えます。日常的に和服を着なくなった現代では、県民でもあまり意識がないかもしれませんが、いちごよりもずっと昔から、栃木県は全国屈指の織物の産地で、しかもその技術水準レベルは非常に高かったのです。例をあげると、浴衣や手ぬぐいなどに使われる高級生地「特岡」。実はこの言葉、真岡市が由来となっているのをご存知でしょうか?
・知名度がないといわれる栃木県。2020 年秋、民間調査会社による「都道府県魅力度ランキング」でついに最下位となりましたが、栃木県には「超」がつくほど有名な観光地がいくつも存在、実は「もっているもの」はすごい県なのです。

<「栃木はさまざまな織物の名産地」ページ例>

<「県名抜きで知名度の高い観光名所」ページ例>

)) 主な特集 ((

|| 巻頭グラビア 写真で見る栃木の絶景
栃木県の全25 市町マップ|栃木県の鉄道路線図|栃木県の主要道路地図|栃木県3D鳥瞰図
|| Part.1:地図で読み解く栃木の大地
|| Part.2:栃木を走る充実の交通網
|| Part.3:栃木で動いた歴史の瞬間
|| Part.4:栃木で生まれた産業や文化
|| Column:データでわかる全25 市町vol.1 人口|データでわかる全25 市町vol.2 所得|データでわかる全25 市町vol.3 農業
|| 地図で見る 芭蕉が歩いた栃木の道|吉田初三郎式鳥瞰図で見る 栃木の観光地|ものづくり県栃木が誇る 伝統工芸・民芸品

<目次>

)) 商品概要 ((

商品名   : 『栃木のトリセツ』
体裁・頁数 : B5 変判、本体128 頁
発売日   : 2021 年3 月15 日
全国の主要書店で販売
定価    : 1,980 円(本体1,800 円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社

【参考情報】
||「トリセツ」シリーズ既刊本の販売状況
2019年9月に『神奈川のトリセツ』を発売以来、これまでに17 点刊行※いたしました。地元紙に紹介されたほか、各書店のランキングでも上位に進出、Amazonや楽天ブックスでもたびたび品切れとなるなど、既刊の地域にて密かなブームを呼んでいます。
※:2021 年2 月末現在
||「トリセツ」シリーズの特徴
・各都道府県を1 冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など、その特徴や魅力を紹介。
・知られていないトリビアをクローズアップし、読み物としてのおもしろさを追求。
・ローカル色が強い地域の<もう一面>に着目し、地元の方々に、身近な地域をさらに好きになっていただける内容を提供。
|| コーポレートサイトにて、トリセツシリーズコラムを公開しております。下記よりご覧ください。
「『トリセツ』シリーズのトリセツ!?知っているようで知らない都道府県トリビア」
https://www.mapple.co.jp/9576/


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