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株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社マップル(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、以下マップル)は、デジタル地図サービスの認知拡大を目的として、研究開発サイト「マップルラボ」をこの7月より開設し、第一弾として近年注目の地図プラットフォームMapbox GL JSで表示可能なMVT形式のサンプル地図(ベクトルデータ)を公開いたしましたことをお知らせいたします。
マップルおよび昭文社グループは、この「マップルラボ」(https://mapple.com/labs/)を通じて今後、デジタル地図の新たな可能性を追求してまいります。

<「マップルラボ」第一弾として公開した地図画面(イメージ)>

 

)) マップルラボ公開の目的 ((

このたび、マップルが整備している地図データベースや技術を、より多くの顧客に認知していただくことを目的として「マップルラボ」を公開いたしました。マップルラボでは、マップルの持つ技術を活用した様々な機能、開発中の地図データベースなどを公開し、その有用性や可能性をお確かめいただくことができます。
まず、第一弾として開発中のMAPPLEのベクトルタイルを公開いたしました。このMAPPLEのベクトルタイルは、近年話題になっている高性能な地図プラットフォームであるMapbox GL JSで表示できる地図データで、マップルの地図データベースを用いて開発しております。今回は開発中のもののうち、小縮尺の地図データベースについて、マップルラボでご覧いただけるようになりました。

マップルの小縮尺の地図データベースは、密集したエリアであっても、主要道路や行政境界線が重ならないように形状を転位させていたり、重要な地物を優先して表示するなど、見た目がわかりやすいことが大きな特長です。
また、MAPPLEのベクトルタイルは、その名のとおりベクトル形式の地図データとなっており、ラスター(画像)形式とは異なり、見栄えの変更やデータの重ね合わせが容易に可能で、今後の地図の活用範囲、利用シーンを拡張してくれる可能性を秘めています。

ベクトル形式の地図データの想定活用事例としては、行政機関が公開しているオープンデータなどとの重ね合わせがあり、データによる地図意匠の変更が容易にできることから、GISによる分析や、データビジュアライゼーションの有効な手段のひとつとなります。また、当社グループの出版物で採用されている地図意匠と同様な見栄えをデジタルデバイスで再現できるなど、これまでになかった地図表現が可能になります。

<小縮尺地図データベースを活用した「MAPPLEのベクトルタイル」の例1>

<小縮尺地図データベースを活用した「MAPPLEのベクトルタイル」の例2>

マップルはこれからも、デジタル地図サービスの改良、開発に努め、新たなニーズにお応えできるよう、新技術をご提供してまいります。マップルラボの今後に、どうぞご期待ください。 

)) 運営会社概要 ((

サイトURL:https://mapple.com/labs/
会社名:株式会社マップル(英語名:MAPPLE, Inc.)
設立:2019年10月1日
本店:東京都千代田区麹町3丁目1番地
TEL:03-3556-8166/FAX:03-3556-8881
資本金:100百万円
https://mapple.com/

|| マップルラボで公開中のデータ・技術等に関するお問い合わせは下記まで
株式会社マップル マップルラボ担当
所在地:〒102-8238東京都千代田区麹町3-1
TEL:03-3556-8166
Mail:gis@mapple.co.jp


■ メディア関係の方向けの問い合わせ先
株式会社 昭文社ホールディングス 広報担当 竹内(たけうち)、張(ちょう)
TEL:03-3556-8271
※メディア関係の方向け専用番号となります。一般のお問い合わせはナビダイヤル0570-002060、PHS・IP電話などナビダイヤルに繋がらない場合は03-3556-8132までお問い合わせください(平日9:00~17:00、年末年始、弊社休業日を除く)。
E-mail:koho-info.shobunsha@mapple.co.jp

■ 当社商品に関することなど一般のお客様からのお問い合わせはこちらにてお受けしております。

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