採用情報

すぐに旅に出かけたくなるような
紙面作りがモットーです。

ガイドブック編集 2001年入社 大山 景子

「まっぷるマガジン」などの旅行ガイドブックを編集しています。

私の所属する部署は、「まっぷるマガジン」「ことりっぷ」など、昭文社の旅行ガイドブックを編集する部署です。日本全国のレジャー・グルメ・温泉・ホテル・ショッピングといったさまざまな情報を、プロの目で選りすぐって掲載しています。

一冊の本ができるまでには、ライター、カメラマン、デザイナー、印刷・製本、営業・広告など社内外問わず多くの人が関わります。編集者には、こうした関係者とのコミュニケーションを大切にしながら、意見やスケジュール、費用などを管理する調整スキルが求められます。

また、旅行書編集職は他部署に比べて女性の割合が多いのが特長です。編集作業は、細かい作業や流行のものを取り入れる感覚など女性が得意とする能力を活かせます。ですが、自分が好きなものと、読者が好きなものを見分ける感覚や、出版したものが売り上げにつながるかどうかを見極めるバランス感覚もとても大切なポイントです。

すぐに旅に出かけたくなるような誌面作りがモットーです。

旅行関係のガイドブックや雑誌は世の中にたくさん出版されていますが、昭文社の旅行ガイドブックにはこだわっているところがあります。

それは、「こんな風景見てみたい!」「その土地ならではのおいしい物が食べたい!」と、すぐに旅に出たくなるような誌面作りです。旅行ガイドブックを手に取る方の中には、「どこか行きたいけど、行きたい場所が決まらない・・・」という方も多いはず。昭文社の旅行ガイドブックは、クオリティの高い写真、個性的な宿・旬なテーマが満載で、行きたい場所がきっと見つかります。

見やすい地図もふんだんに取り入れて、はじめての場所でも迷わないような配慮もしています。また、「ことりっぷ」は女性でも持ち運びしやすいように、本の重さやサイズにもこだわって制作しました。

「本を作ることが好き!」という気持ちを持っている人と一緒に働きたい。

上司や先輩、同僚に相談しやすい雰囲気があるのも魅力です。旅が好きな人や知識が豊富な方もたくさんいらっしゃいますので、話を聞いているだけでも楽しいですし、そのような上司からの指摘は、説得力があり勉強になります。

10年勤続すれば利用できる「リフレッシュ休暇制度」を利用して、長期旅行をされる先輩もいらっしゃいます。また希望部署に異動願いを出せるJOBリクエスト制度や、新刊の提案など、社員がいろいろと応募できる制度もあります。

最後に、ご覧いただいている皆さんに一言。
旅行書編集者は取材でいろいろな土地に行ったりと華やかなイメージがありますが、実際は、企画を考えたり校正作業を行うなど社内でのディレクションがメインです。
地味な作業も楽しめる、そしてその先には、「何より本を作ることが好き!」という気持ちを持っている人と、一緒に働けると嬉しいです。