株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)は、2016年8月11日より施行される「山の日」まであと1年にちなみ、登山の安全意識等に関するアンケートを実施しましたので、結果をお知らせいたします。
【本アンケートの概要】 |
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【登山歴】なし=3%、1年未満=7%、1~3年=24%、3~10年=36%、10年以上=29% |
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<山に行く際の情報源(複数回答可)> |
<ルートを知るのに頼りにするツール(複数回答可)> |
■登山における「デジタル化」を安全意識につなげる施策の必要性
インターネットで登山計画書が提出できることを「知っているが利用したことがない」が62%、「全く知らない、関心がない」が21%。情報収集等に関してはデジタル化が進んでいる一方、安全対策としてのデジタル利用については、まだまだ普及していないことがわかります。
当社は登山専用のSNSサイト「ヤマレコ」を運営する株式会社ヤマレコと、登山の計画を簡単に行えるプランニング機能「ヤマプラ(URL:http://www.yamareco.com/yamapla/)」を共同で開発し、この7月29日に「ヤマレコ」内にてサービスを開始いたしました。
「ヤマプラ」にはインターネットでの登山計画書提出をサポートする機能もあり、今回の調査結果を受けこうしたサービスの周知を行うなど、これまで以上に登山の安全意識の啓発に尽力いたします。
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<インターネットでの登山計画書提出> |
<「ヤマプラ」トップ画面> |
■登山の裾野を広げる「挑戦」を安全意識の向上に活かす
昨年からBSのテレビ番組でも放送され話題を呼んでいる田中陽希さん。徒歩とシーカヤックのみ、人力で7800kmにも及ぶ日本縦断の旅を敢行、昨年に続き今年は5月下旬から二百名山の完全踏破を目指して挑戦を続けています。
当社では昨年に続き今年の挑戦も「山と高原地図」「ツーリングマップル」等の提供を通じてサポートさせていただいておりますが、今回田中陽希さんについてお聞きしたところ、大ファン=22%、知っているを合わせると77%の方が認知しており、この挑戦が登山の裾野を広げることに一役買っていることがうかがえます。
こうした活動が契機となって登山の裾野が広がり、文化として定着することは大変意義深いことです。単なる「前人未到の挑戦」という部分だけでなく、その背景にあるスキルや安全への高い意識、徹底した情報収集、装備等も含めて登山が認識されるよう、当社の商品・サービス、PR活動を通じて貢献してまいります。
●参考情報
「日本百名山ひと筆書き」達成記念! “アドベンチャーレーサー”田中陽希の地図活用術
⇒ http://www.mapple.co.jp/mapple/column02/supporters/yokitanaka.html
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<「山と高原地図」> |
<「山と高原地図アプリ」> |
【リリースに関する問い合わせ】
■メディア関係の方向けの問い合わせ先
株式会社 昭文社 広報担当 竹内
TEL:03-3556-8271
E-mail:koho-info.shobunsha@mapple.co.jp
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昭文社ホームページ http://www.mapple.co.jp/