株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田 茂夫、東証コード:9475)は、2012年8月30日より、『なるほど知図帳 日本の自然災害』を発売します。
『なるほど知図帳 日本の自然災害』は、地震・津波・台風など日本列島でおこりうる「自然災害」をテーマに、発生メカニズム、過去事象、そして最新の災害予測と対策を、地図や図表、写真を用いてビジュアルに解説した、「災害に備える防災知識が正しく理解できる本」です。9月1日の「防災の日」を前に出版いたします。
近年、自然災害に対する危機感は顕著です。これからもおこりうる地震をはじめ、津波、台風・洪水、火山噴火、 雷・竜巻、豪雪・猛暑といった異常気象など、日本は自然災害のリスクを抱えています。
これらのリスクに対して、各自が知識・情報を持ち、具体的に災害対策を組み立てておきたいという意識が高まっていますが、日々のニュースは断片的であり、基礎的なことや全体像が把握しにくく、「何をすべきか」の具体的な対策がまとまってないのが現状です。
そこで本書では、各災害の「基礎知識」と「最新情報」、そして「災害対策」を丁寧に解説。専門書でしかわからないような難しい情報を、図や表、写真を取り入れて、皆様の知識となるようわかりやすく表現いたしました。
「地震」「津波」「台風・洪水」「火山噴火」「異常気象」の災害別に発生メカニズム、災害の歴史と最新情報をじっくり解説。特別編として「原発」も取り上げています。ニ大特典として、日本周辺で過去2年間に発生した地震の震源を図示した「日本地震震源地図」、大災害発生後も見据えた内容の「災害時のお役立ちBOOK」も収録、“いざ”という時の対策を検討できる一冊です。
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〈表紙〉 |
■『なるほど知図帳 日本の自然災害』特長・構成
◆専門書の情報をご家庭向けにわかりやすく解説
第1章から第5章まで各自然災害について、それぞれ30~40ページにわたり詳細に紹介。災害が起こる「発生のメカニズム」、過去の災害事象を振り返る「災害の歴史」、発生危険エリアといった最新の予測に基づいた「防災地図」の3構成にて、多数の地図や図表、写真を用いてわかりやすく解説しています。また「地震」「津波」「火山噴火」では、現段階で想定されている災害が発生した場合の被害をイメージできるシミュレーションページも収録しています。
さらに今関心の高い「原発」についても巻末に特別収録。日本の原子力政策の歴史、原子炉の種類としくみ、放射線 と放射性物質の基礎知識と与える影響、原発の災害対策についても詳しく解説しています。
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〈発生のメカニズム〉 | 〈災害の歴史〉 | 〈防災地図〉 |
◆最新の災害対策も詳しく紹介
第6章、第7章では最新の防災対策を特集。第6章では「ライフラインと行政」と題し、電力、都市ガス、上下水道、高速、道路、鉄道といったライフラインを管理する公共機関や警察・消防などの、最新の災害対策と対応をまとめています。第7章「個人でできる災害対策」では、災害への備え、被災時の行動など、防災知識を豊富に収録しています。
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〈ライフラインと行政〉 | 〈個人でできる災害対策〉 |
<商品概要>
商品名:なるほど知図帳 日本の自然災害
発売日:2012年8月30日
定価:1,890円(本体1,800円+税)
体裁:A4判
頁数:256頁 オールカラー
特典:1、「日本地震震源地図」(A2判)・・・日本周辺で過去2年間に発生した地震の震源を図示(地震の規模による大小、深さによる色分け)
2、「災害時のお役立ちBOOK」(A5判・16ページ) ・・・非常持ち出し品のチェックリスト/避難所生活を乗り切る知恵/知っておくと便利な知識 など、取りはずして使える“いざ”というときのためのハンドブック
<構成>
第1章 地震 液状化
第2章 津波
第3章 台風・洪水 高潮・高波、集中豪雨、土砂崩れ
第4章 火山噴火
第5章 その他の異常気象 竜巻・雷、寒波、猛暑
第6章 ライフラインと行政
第7章 個人でできる災害対策
特別編 原発
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