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  3. 企業活動と地図の「接点」に、 デジタルコンテンツの未来を見る。

地図を基点にしたソリューション・サービスをご提案

デジタルコンテンツ事業の軸となる「企画部」には、私が所属するソリューション課と企画課という部署があります。ソリューション課は、企業のお客さまの課題やニーズを深く掘り下げて、当社の製品サービスを最適にカスタマイズするなど、主に“制作業務”にあたりますが、一方、お客さまの案件にかかわらず、昭文社として「どういうコンテンツをつくっていくか」を研究・開発し、新しい技術サービスを生み出していく部署が企画課です。お客さまとの接触機会が多いソリューション課は、当社の技術・サービスに対するご要望や評価を企画課にフィードバックし、新しい製品や機能性を高めた製品づくりに役立てていきます。
このように、ソリューション課は制作業務を通じて、営業部門と活発に連携しつつ、自社の開発部門とも一体的に行動します。営業・制作・開発の横断的な取り組みが、お客さまに確かな成果をもたらし、新しい技術・サービス創造の源泉になる。それが昭文社の強みだと思います。
企業のお客さまのご要望はますます高度で多様化しているため、当社としてもトータルな視点やソリューション・サービスの重要性が増しています。お客さまは地図だけを求めているわけではなく、地図を使って問題を解決したい、価値を高めたいと思っています。ニーズの本質を把握し、解決する力が求められています。地図で悩みを解決するために、まずは親身になってお客さまの要求を的確に把握することを心がけています。

膨大なポイントデータ、蓄積ノウハウをマーケティングに活かす

具体的に、私たちが提供する技術・サービスはどんなものかというと、企業のマーケティング分野との関わりでは、例えば店舗の出店を計画し、候補となるエリアを比較検討する場合に、交通量や昼間・夜間の人口の変化、近隣の競合店の状況を地図上で視覚的に分析できるツールを提供します。こうしたデータ分析において重要な役割を果たすのがPOI(Point of Interest:興味深い地点)と呼ばれるさまざまなポイントデータ(目標物)を地図上に展開したものですが、昭文社が長年蓄積してきた膨大なポイントデータを活用し、確度の高い分析・シミュレーションを可能とします。ソリューション課としては、POI単体を提供して終わることはなく、このような役立つ技術・サービスを駆使して、お客さまが求めるデータやシステムづくりをサポートしています。

技術の提供ではなく、昭文社のユーザー層をプロモーションに活用

ソリューション・サービスに関する具体的な事例を紹介しましょう。スマートフォン向けの案件が増えていますが、『ことりっぷ』のiPhone、iPad用『ことりっぷ JAL沖縄』は、日本航空様とタイアップして開発したアプリで、期間限定にて無料配布しています。従来より提供の『ことりっぷアプリ沖縄』の一部抜粋ページで構成しており、JALで旅行されるお客さま向けにJALオリジナル特典スポット情報をご提供するものです。機内で配布されるクーポンブック「JALちゅらナビ」を現地で提示することで、各種特典が利用できるなどの仕組みもあります。
そもそも『ことりっぷ』は、構成から編集、ガイド情報のセレクトのところでかなり女性ユーザーに特化したガイドブックで、企画段階ですでにご担当者さまからアプリ版の利便性や可能性の高さに共感いただけました。JAL版アプリ開発にあたって、私は開発全体の調整やディレクションを担当しましたが、難しいのはクーポンが利用できる店舗情報を『ことりっぷ』の地図上に配置していくこと。JALオリジナル特典が受けられるスポットは200以上あり、全スポットには地図やルート案内、ホームページなどの表示機能がついています。企画段階ですでに技術的な課題が存在しましたが、それをそのまま制作側に投げるのではなく、できるだけ上流工程で解決することによってスピーディーで効率的な開発を可能にしました。やはりアプリを普段ご利用になるエンドユーザーにとって利用しやすいかどうか。そこにこだわってプラスαの機能の提案を常々考えています

「紙と電子」の融合・連携で広がる可能性、求められる提案力

昭文社は「紙と電子」の2つの媒体を有していることが大きな強みです。デジタルコンテンツと印刷媒体のメディアミックスにより、出版物を見たエンドユーザーをWEBサイトに誘導したり、WEBを観たエンドユーザーが情報誌を手にしたりという相乗効果が期待できます。
JR東日本様の「房総地域における観光キャンペーン」の例では、“まっぷるコード”を利用して、紙と電子媒体を融合した仕組みを実現しました。印刷ツールに、観光地やレストランの“まっぷるコード”を掲載し、「詳しくはこちらへ」として、JRの専用サイトへ誘導。そのサイトでまっぷるコードを入力したり、また、昭文社の地図を使ったカーナビに“まっぷるコード”を打ち込むと、より詳細なガイド情報を表示し、該当の場所までわかりやすくナビゲートします。 この“まっぷるコード”は、昭文社の出版物に掲載されているオリジナルコードで、観光施設やお店ごとに個別に付されています。このコードをMAPPLEトラベルのサイトのトップページの該当部分に入力すると、該当するスポットの情報ページが表示されます。
昭文社のデジタルコンテンツ事業は、地図とガイド情報をリソースに、利便性が高く、先進的なサービスを実現する「総合提案」が大きな特徴です。私はこれからもエンジニアの視点で、お客さまに期待以上のものをご提案していきたいと思います。

[プロフィール]

デジタルコンテンツ制作本部企画部ソリューション課 能登屋 翔平

[能登屋翔平のプライベートモード]

海・川・山で遊ぶのが大好きで、旅行やアウトドアなど、行けば美味しいものを食べたりして楽しみます。野宿も平気なので、旅行というより「旅」なのでしょうか。そんな旅に重宝する地図が『ツーリングマップル』です。私はバイクにも乗るんですが、乗らない時も持っていきます。ツーリングに特化した地図で、温泉、宿泊施設、キャンプ場、ご当地グルメ、穴場スポットなど、掲載情報がバイクに乗らない人にも楽しめる内容です。現地で温泉に入りたい、きれいな景色を観たいといった欲求に即座に応えてくれる、何とも男心をくすぐる地図なんです(笑)。

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