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昭文社の社員紹介

舛木 信太郎

「利用者」の視点に立った地図作り

私の所属する部署では、昭文社が発行する紙の地図のほぼすべてを作っています。「スーパーマップル」や「文庫地図」、「ツーリングマップル」、「なるほど知図帳」などなど、おもに書店やコンビニで売られている商品の「企画・編集」が、私たちのおもな仕事です。地図の編集というと、特殊なイメージを持たれるかもしれませんが、突き詰めれば「いかに売れる商品を作るか」ということになると思います(当たり前のことですが・・・)。

では「売れる地図」とは何か。地図は小説やマンガのように、面白ければ売れるというものではありません。あくまで実用書ですので、「利用者にとって使いやすいかどうか」が最も大事なことになります。利用者とひと口に言っても多種多様ですので、「どんな人にどんな見せ方をするのが良いか」を考える、これが地図編集のポイントです。

掲載範囲やページ構成、目次や検索機能、色使いや文字の大きさ、フォントなど細部まで設定し理想形を追求します。たとえば利用者は、ドライブ中なのか、街を歩いているのか、仕事で使うのか、旅行で使うのか。シーンによって、必要とされる情報や有効な見せ方は異なります。常に使う人の立場で情報を取捨選択し、デザインを決め、長く使ってもらえる(=売れる)地図作りを目指します。もちろん一方で、「地図」である以上、情報の正確性や鮮度も大切な要素になるので、世間の変化には常に目を向けて、後れを取らないように気をつけています。

「あればいいのに」を作り出す

私たちの部署では、新刊商品も毎年多く出版します。新しい商品を作る時、あるいは既存商品を作りかえる時、その根っこにあるのは「こんなものがあればいいのに」という思いです。

たとえば、どこかにまだあまり世間に知られていない、面白い場所があり、ここをもっと知ってほしいという時。あるいは良く知られた場所でも、別の切り口ではまだ知られていないことがあるという時。単純に、地図を使って行動して不便を感じた時。とにかくそういった時に感じた「思い」をきっかけに、新たな商品は出来ていきます。

ただし「思いついたことを形にする」というのは、実はすごく大変なことです。そもそも自分が思っていることが、本当に世間で求められるのか。当然、営利企業ですから、「売れない」「不要」と判断されれば企画を立てても通りません。それでも始まりはやっぱり「こんなものがあればいいのに」です。これがないと何も生まれません。ですから普段の何気ない生活のなかで、ただ流されるのではなく、「もっと楽しくならないかな」「便利にならないかな」ということを考えてみることが編集者には大事だと思います。

印刷物の可能性は・・・?

紙の地図は、カーナビやスマホの台頭により、確かに全体の売れ行きは減少傾向にあります。ただ紙の優位性は、無くなったわけではありません。たとえば「一覧性」や「手軽さ」「丈夫さ」など...。そういう特長を活かした上で、「コレ!」というテーマを載せた商品づくりができれば、まだヒット商品は出せると思います。実際に、新刊で出版し売れている商品もあります。

売れる新企画を立てることが今、この部署では特に求められています。極端に言えば、結果的に出来上がったものが「地図」でなくてもかまいません。これから入社される皆さんには、ぜひ新しいアイデアをどんどん出してほしいものです。ちなみに企画提案について、年齢や経験による差別は一切ありませんし、良さそうな企画なら、周りの上司や先輩がサポートもします。苦労はもちろんあるでしょうが、恐れずに「出しまくる!」ぐらいの勢いで来てください。想像力と、いろんなことに関心のある人と一緒に働きたいです。

今井 大輔

大山 景子


舛木 信太郎

市川 良英


喜友名 潤


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