海底には陸地と同じように山(海山)や谷(海底谷)、盆地(海盆)、丘(海丘)などの様々な地形が存在します。特に日本近海には、大海溝をはじめ、起伏に富んだ多彩な海底地形が広がることで知られています。 『日本海洋地図』は、海底地形データを基に日本近海の海底の起伏を美しいビジュアルでリアルに再現。「海洋国日本」の陸地と海底の様子が一目でわかる地図です。 遠く離れた孤島を含む、海域のすべてを450万分の1の縮尺で1図に収録。国土の約12倍、世界第6位の広さを誇る、“海”のスケールを地図上で体感できます。 折りたたみ式の『総図 日本海洋地図』と、表面をコーティングしたポスタータイプの『スクリーン海洋図』の2種類を出版(掲載内容は同じ)。スクリーンタイプはオフィスや自宅の壁を飾るインテリアとしてもご活用いただけます。
離島などを含む日本国土全体の把握も可能に
市販されている一般的な日本地図は、南西諸島や小笠原諸島などは分割して掲載しているため、それらの列島や離島が本土に対してどの位置・距離にあるかがつかみにくいものがほとんど。一方で、日本を囲む海域は、陸地をはるかにしのぐ、スケールの大きな地形が多数存在します。『日本海洋地図』は、離島なども含めた日本の国土全体を地図上で正確に把握できるようにすること、海の様子をよりリアルに伝えることを目的に企画されました。
かえで、木星、ユニークな海底地形の名称
一般にはあまり知られていませんが、海底地形には陸の地名と同じように、独自の名前がつけられています。周辺の地名からとったものがほとんどですが、「かえで海底崖」「春の七草海山群」「長寿海山群」「木星海山」など、曜日、植物、齢(よわい)、歳月(旧暦の月名)、天体などにちなんだものも。地図上にちりばめられた、ユニークな名称を探してみるのも、この地図の楽しみ方の一つです。

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