スーパーマップル

スーパーマップル

幅広い利用シーンに対応する究極の道路地図

スーパーマップル徹底解説!

近くのおでかけから泊りがけのドライブ旅行、ビジネス利用まで。あらゆるシーンに対応できる“究極”のドライブ地図。それが『スーパーマップル』。

【スーパーマップルの歴史】
創刊は1991年。それまで縮尺1万5千分の1程度の都市地図と10万分の1程度の道路地図を使い分けることが常識だった時代、そのハイブリッド版として、多段階の縮尺、圧倒的な情報量、見やすいデザインの画期的な新地図シリーズが誕生しました。
1990年代に地図制作工程のデジタル化が行われると、いち早く全面改訂を行い、そのデザインは更なる進化を遂げます。建物の種別を色分け、道路色もより鮮やかに。店舗のロゴも取り入れ、カラフルな現在のスーパーマップルの図式が完成しました。
その後も進化の歩みは続きます。都市部は施設名称はもちろん、建物内の店舗情報に至るまで掲載できる3千分の1程度の超詳細図を採用。厚みのある本を軽量化しようと紙選択を工夫し、開き方もより開きやすく閉じにくい「広開本」仕様を採用。地図以外の付録情報も充実させました。
その工夫が多くのドライバーに支持され、シリーズ累計1900万部以上の出版を誇る人気シリーズとなり、現在も愛され続けています。

【特長】
地図データベースの蓄積を活かしつつ、毎年の経年変化情報が反映された『スーパーマップル』は、信号や交差点名はもちろん、ガソリンスタンド・コンビニ・ファミレスなど豊富な沿道情報を掲載することで、街の様子を地図上に忠実に再現。さらに道の入り組んだ都市部は詳しく、郊外は地域全体が見渡せるようにと、用途によって縮尺が切り替わる工夫がされています。
◆大都市中心部は3千~7千分の1程度の詳細図・・・施設内店舗や地下街、駅などの出入り口情報まで、街歩きに最適な超詳細図です。
◆都市部は、連続性のある1万5千分の1程度のメッシュ図・・・交差点名や信号、沿道の店舗や施設情報が網羅的に掲載された1万5千分の1程度の地図は、街歩きにもドライブにも使えるスーパーマップルシリーズのメイン地図です。日々の生活、ビジネスに役立つよう掲載内容を取捨選択し、文字の太さやサイズで重要度を表した図式は、地域を理解するのに最適な内容。衛星写真やネット地図では捉えにくい、街の特性、賑やかさ、風景が息づいている地図となっています。
◆都市近郊エリアは適宜3万分の1程度の地図を採用・・・主要な交差点名や信号と施設が掲載された、1万5千分の1程度のメイン地図を補完する地図です。デザインは1万5千分の1図を踏襲し、連続して見た際の視認性を保った上で、掲載物の選択を厳密に行い、都市地図としての機能性は1万5千図とそん色ないレベルを維持。ある程度の速度で移動する郊外エリアの特性に合わせたお役立ち地図です。
◆観光や長距離移動で利用する周辺エリアは10万分の1程度のメッシュ図・・・観光施設、名所・旧跡や高速道路・高規格道路が目立つようデザインされた10万分の1程度の地図は、昭文社のDNAがふんだんに盛り込まれた道路地図。長距離ドライブに必要な距離、施設、走りやすい道路に絞り込んだ掲載内容で、プランニングにも最適な仕上がりです。1cmが1kmとなるため、ガソリン計算や休憩地の設定にもとても便利。プロユースにも週末ドライブにも使えます。

【現代における紙地図の活用法】
カーナビもネット地図もある時代、紙の地図なんて…と思われる方も多いと思います。そんな時代の紙地図活用法は、ズバリ「渋滞時」「災害時」「観光」の3シチュエーションです。

「渋滞時」
ナビやネットは渋滞情報は教えてくれても、回避策まではなかなか教えてくれません。紙地図があれば、近隣の施設や旧道、地形要素などを掴んでエスケイプルートの選定ができます。いち早く渋滞を脱したいなら「紙地図」です!

「災害時」
ライフラインが途絶し、電池の消耗が気になるような災害時に、自位置を特定し安全を確保するには、詳しい地図が必須です。広範囲で多段階な縮尺の地図が収録されたスーパーマップルは、そうした際の命綱になり得る地図。東日本大震災の際、実際に利用した方も口を揃えて「地図がないと歩けない!」と力説しています。

「観光」
ドライブ観光は密を避けたい今の時代、よりその人気が高まっていますが、カーナビやネット地図で、適切な観光ルートをプランニングするのは意外と大変なもの。観光地とそこへのメインルートがビジュアルに一望できるスーパーマップルなら、パラパラとめくるだけで、ドライブプランがすぐに計画できます。

詳しさ・見やすさ・使いやすさ。三拍子揃った文字通り「スーパー」な究極地図で、あなたの暮らしの安全、安心、楽しさを応援します。

正確・新鮮な情報は地道な調査のたまもの

情報の「鮮度」と「正確さ」こそ、地図の命。そのため昭文社は、官公庁など地図に関わる機関への取材活動や日本各地を自動車やバイクで走行する実走調査、徒歩による実踏調査を行なって、信号・交差点・歩道橋・沿道の目印などの位置や名称を一つ一つ確認。地道に集めたこれらの情報は、『スーパーマップル』をはじめとする昭文社の全ての商品に展開されます。 200ページ以上と、ページ数が多い『スーパーマップル』ならではのこだわりも。せっかく開いたページが本の重さで勝手に閉じてしまうことがないように、「広開本」と呼ばれる製本法を採用。この製本法には、通常の製本では見にくくなってしまいがちな、見開きの奥までキレイに見ることができるメリットもあります。

巧みな縮尺使いであらゆる利用シーンに対応

日常使いから長距離移動まで、様々な利用シーンを想定して複数の縮尺を採用。都市部は1万5千分の1等で詳細に、クルマ利用に最適な3万分の1等の縮尺でそれぞれの地域全体を見渡し、10万分の1等の広域図で各地方をカバーしています。高速・有料道路、国道、主要地方道、県道を色分けし、ガソリンスタンド、コンビニ、ファストフードはロゴをそのまま記号化するなど、一目で目標を認識できる工夫も随所にほどこしました。あなたにぴったりのドライブプランニングをお手伝いする、そんな中身の濃い1冊です。

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