1. TOP
  2. コラム
  3. ことりっぷ電子ガイド|『ことりっぷ電子ガイドで女子旅は自由自在に!』

コラム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旅にこだわりをもつ女子たちの間で大人気のガイドブック『ことりっぷ』。そんな『ことりっぷ』のアプリ版の開発担当になった時、私自身も街歩きやお散歩が好きな“ことりっぷ女子”の1人だったのでとてもうれしく思ったのと同時に、昭文社が初めて世に送り出すアプリの開発に携わることへの責任感とプレッシャーがひしひしと込み上げてきたことを覚えています。ガイドブックはいわば実用書ですから、電子書籍といっても、ぱらぱらページをめくれるだけでは意味がなく、“使える”ものでなくてはなりません。商品化にこぎ着けるまでには、想像以上の難題を乗り越えなければなりませんでした。

アプリ化でより身近な「旅のパートナー」になることを願って

その一つが、本の『ことりっぷ』の“大人かわいい”世界観を、アプリ上でどう再現するかという点でした。本の世界観を維持するためにデザインを同じ方にお願いしたものの、その方もアプリのデザインは初めて。紙とは全く勝手が違うので、ディレクションの担当者もデザイナーさんにわかりやすいように細かく指示を出すように工夫するなど、かなり苦労しました。

また『ことりっぷ』ブランドの大切なコンセプトの一つとして、「旅先で気軽に持ち運べて、カフェやちょっとした移動中にも眺めたりすることができる」というのがあります。昭文社として初めてアプリを開発するにあたっては、『ことりっぷ』のそういったコンセプトの価値観が、アプリ化でますます高まるのではないかと考えました。旅のパートナーとしてより身近な存在になること、そしてファンの方々からご支持を受けている“ことりっぷらしさ”を活かすことが、アプリ化するにあたっても大きな課題となりました。

デジタルを支える超アナログな作業とは?

個人的に大変だったのは、コンテンツ編集のオーサリング作業です。『ことりっぷ電子ガイド』には、画面を見て、「ここに行きたい」と思ったスポットを指でタップすると、電話番号やホームページ、周辺地図などが表示される便利な機能がありますが、そのベースになるホームページのURL、地図上の座標値といった詳細情報は、電子用に加工された誌面画像の上に、手動で一つ一つ埋め込んでいかなければなりません。いくらデジタルといっても最後に頼りになるのは人の力。スムーズな操作性を実現するには、製作のどこかの過程でアナログな作業を積み重ねなければいけないものなのです。

1日中画面に向かってマウスをカチカチいわせながら、対象のスポットを四角や多角形の枠でひたすら囲んで行く地味な作業で、1冊終わらせるのに2日半から3日かかります。肉体的にも精神的にも本当につらい仕事で、パソコンがフリーズしてしまった時など、挫折してしまいそうになる瞬間も何度となくありました。

ワンタッチ操作でサクサク情報入手できるのは『ことりっぷ電子ガイド』だけ

開発で最もこだわったのは、使い勝手の良さです。いくら地図がわかりやすくても、いざ目的地に行くとなると、「あれ、そもそも私はどこにいるんだっけ?」と現在地がわからなくなることがあるものです。そのためアプリの機能として、自分がどの辺りにいるのかを明確にしてあげる「周辺地図表示」と、行きたいところにスムーズにエスコートしてあげる「ルート案内」は、必須だと考えました。

それからこれはアナログ的作業をコツコツ積み上げた成果でもあるのですが、画面をタップするだけで様々な動作ができるのも『ことりっぷ電子ガイド』の特長になっています。他社からも電子ガイドブックは出ていますが、操作は意外と複雑。誌面を直接指でタップするだけのワンタッチ操作で、電話がかけられたり、周辺地図が表示されたり、ルート案内をしてくれたりするのは、実は『ことりっぷ電子ガイド』だけです。

女性は難しい操作があまり得意ではありませんし、スマートフォンやタブレット端末だからこそ、タップ1つで動かすようにしたい。これも譲れない点だと考えました。

シール機能で自分オリジナルのガイドブック作りを楽しんで

もう一つ、『ことりっぷ電子ガイド』で特長的なのが、「シール機能」です。気に入ったページに印をつける「しおり機能」は、他のアプリにも搭載されていますが、『ことりっぷ電子ガイド』は、ページ全体ではなく、そのページに掲載されている、気に入ったお店やスポットにピンポイントで印をつけることができます。スポット単位でシールを貼っておけば、行きたいところのリストを簡単に作れますし、現在地情報を取得して、「行きたいところリストの中でここから一番近いところを探す」といった使い方もでき、とても便利です。

読者の皆さんには、厳選された『ことりっぷ』の情報の中から、さらに自分でセレクトした情報にシールを貼って、自分だけのガイドブックを作っていく楽しみを、是非味わっていただきたいと思います。

関連商品

コラム一覧を見る


ページのトップへ